2005年01月03日

最終あずさで帰ります

image/fujijun-2005-01-05T18:53:27-1.jpg

嫁はんの家のすぐ近くにある、“木落とし坂”。
ウチの地元で七年に一度行われる乱暴な祭り、
御柱祭のクライマックス、
何トンもある丸太に人が乗ったまま坂から引き落とす
“木落とし”の会場となるのがこの場所。
去年の春、数万人が集まっていたのが嘘のように静か。
前に確か、怒髪天の増子さんが言ってたと思うんだけど、
「雪国生まれの人は景色が一晩で真っ白になる虚無感を知っている」って。
全く同感。だって、こんな景色を冬中見てるんだぜ。
ドカ雪が降ったら春が来るまで溶けることはない。
だから、春が来ることのありがたみも人一倍感じるんだよ。

そういや、高校時代は雪が降るたびに「バスが遅れてた」って
半日くらい遅刻して学校に行ってたな。
嘘つけ!っての。どんなに遅れたって半日は遅れねぇだろ(笑)。
始業時間に起きて、バスがすいたころに街に出て、
寒いからって途中の喫茶店でコーヒー飲んで、肉まん食いながら学校に行って…。
そりゃあ学校に着くのは昼くらいだわな。

                ※

まだ酔っ払ったままに午後起床。
今日締め切りの原稿があったので、布団にもぐったまま原稿。初仕事。
2時間でさっくりアップ、送信。

夜、弟夫婦も一緒にみんなでメシ。楽しい。
電車の時間も近づき、去年倒れて寝たきりになってしまったじいちゃんとお話。
一生懸命ワシに何か伝えようとしているんだけど、
ちゃんと喋れなくなっちゃったので聞き取れやしない。
「うんうん、分かった分かった」と言って手を取ると、
力強く握り返して離しやしない。
ああ、心が痛い。なんとも言えない気分だよ。
こんな状態のじいちゃんになんにもしてやれないのが悔しい。
それでも生きようと踏ん張ってるじいちゃんが切ない。
そして、ワシひとり東京でのほほんと暮らしてて、
大変な状態の家族を何も手伝ってやれないのが申し訳ない。
……帰宅直前に色々と考えさせられ、複雑な気分のまま最終あずさに乗車。

おっと、湿っぽくなっちまった。ちょっとほのぼのした話を。
東京に向かう電車の中、後ろの席に3歳くらいの女の子とママの会話。
「今日は家に帰ったらぁ、ママとパパと私でぇ、ママのお誕生日会をしよ〜ね☆
 えっとえっと、ケーキ買ってきてぇ……」
たどただしい感じでママにお話する女の子。すっげぇ可愛いんだよ。
で、いいなぁ!と思って話の続きを聞いてたらママが、
「うん、ありがとうね。でも、今日は別にママのお誕生日じゃあないのよ」
だって。アハハハ。思わずふき出しちゃったよ。
で、終いにゃ、「でも、お誕生日会だから、クリスマスケーキ買ってきてぇ」だって。
もう、めちゃくちゃだよ(笑)。

深夜、家に着いて年賀状書きの続き。
ああ、引越しの準備もしなきゃいけないのにぃ!


posted by フジジュン at 23:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。